割とよくある

午前中、思わず自分で笑ってしまうほど面白い話を思いついた。これはブログネタに最高だ、今日はこの話を書こうと心に決める。ネタは見つけた、あとは書くだけと大船に乗ってくつろぎまくる。

夕方になり、時間も出来たしそろそろ書こうかとタブレットを取り出しハッとする。どんな話を書こうとしたのかすっかり忘れてしまっていた。あれー何だっけ、思い出せないがちょー面白いんだ。

あーダメだ、全然出てこないけど爆笑してしまう。何が面白いんだっけ？　話は忘れたが面白かった記憶だけが残り自分を笑わせる。「えっとー　えっとー　はははっ」みたいな。上の方を見ながら悩ましげな顔をしていたと思ったら急に笑い出すんだから見ている人は怖いに違いない。

あー何だっけ、思い出せー　思い出せー　思い出さなきゃ書く事がないっ　あ“ー　クッ　何だ　ほら　あれだ　面白いヤツだ　んー　あー　なんっだったのだろうかぁー　なんて悩み続けて今に至る。

全く思い出す気配すら感じられない。催眠とかで海馬からほじくり出してもらうほかない。しかし残念ながら催眠術師の知り合いがいない。今からDHAを摂取しても手遅れだろう。あーもー何を書いたらいいんだ。

という事で、急遽「面白い話を思いついたのにすっかり忘れた話」に切り替えた。これは俗に言う苦し紛れというヤツだ。

どんな話だっけー。
思い出せなくても笑ってしまうほど面白かったんだよなー。
んー　んー

思い出したら書きます。



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